2009all
248/364
(11)09-09全日本トラック協会「平成21年秋の全国交通安全運動(9月21日(月)~同月30日(水泊の期間中、 下記の実施項日の徹底を図ることによる秋の交通安全運動を推進する。推進にあたっては、「高齢者の交通事故防lL」を運動重点の基本とするほか、「飲酒運転の根絶Jを重点とするほか、地域の実情に応じた具体的な実施計画を作成し、関係機関と密接に連携、協調するとともに、適正化指導員等のパトロールにより、関係車両の運行状態の把損及び会員事業者の訪問指導に努めるなど、効果的な推進を図るものとする。なお、本運動期間中の9月30日(水)が「交通事故死ゼロを日指す日」であることを踏まえ、広く一般に対しても周知を行うものとする。記1.安全運行の徹底会員事業者(運行管理者を合む。以ド「事業者」という。)は、運転者に対し、次の事項を重点においた安全運行の徹底について指導する。(1)経営トップから現場の運転者に至るまで輸送の安全が最も重要であることを社内に浸透させ、運輸安全マネジメントにより絶えず輸送の安全性の向上に努めるよう安全意識の高揚を図る。②歩行者及び自転市利用者(特に高齢者)の交通事故を防:卜するために、前照灯の早期点灯や危険が予測される場面での減速運転を励行させる。③酒気帯び運転、飲酒運転の根絶を徹底するため、運転者に対する適切な指導監督を実施するとともに、全運転者に対しアルコール検知器を使,日するなど厳正な点呼の実施を徹底する。(0正しい方法によリシートベルトを着用することを徹底させる。⑤交通事故を事故類型別にみると追突事故が最も多いことから、追突事故防止対策について徹底させる。①最高速度の厳守と道路、交通、気象、時間帯等の状況に適応した安全速度で走行させる。特に深夜と早朝は十分注意させる。②走行速度及び路面状態に応じ、適正なJI間距離を保持させる。大型貨物自動車はアイポイントが高いため、特に高速道路においては前走車への無理な追随運転をさせないとともに、脇見、漫然運転をしないように注意喚起する。G)交差点通過時の安全確認を徹底させる。に)C02の排出削減を図るためエコドライブ及びアイドリングストツプの実践を徹底させる。①不必要なアイドリングをさせない。②シフトアップはグリーンゾーン内で行い、急発進・急加速をしない。③車速を抑え定速走行運転を行い、波状(加減速)運転をしない。④車間距離を十分にとり、ブレーキは早めに、エンジンブレーキ等を適切に使う。6)危険物輸送の安全確保のため、荷主との緊密な連携を図る。特に関係法規を事前に学習させる。また、点呼時にはイエローカードの携行及び積荷の特徴、取扱方法、通行ルートの確認を徹底するとともに輸送時の慎重な運転を励行させる。0)悪質・危険な運転行為、事故及び交通違反を繰り返している運転者、高齢運転者及び初任運転者に対して適性診断を受診させ、診断結果に基づいた助言指導を行うよう徹底させる。(llll大型トラクタ。トレーラ及び大型貨物車の輸送の安全確保について徹底させる。①最高速度。制限速度を遵守するとともに、交差点右左折時やカーブ、坂道等道路状況に適応した安全な速度に減速することを徹底させる。②積載物の確実な固縛、シート掛け等による落下・飛散防I卜措置を徹底させる。③鉄道高架橋下のトンネル等高さ制限のある場所の通行に際しては、積載物の高さを確認のうえ運行経路を指示するよう徹底させる。④高速自動車国道及び有料道路等自動車専用道における第一通行帯の走行を徹底させる。⑤コンテナ輸送を行う場合は、 トレーラの荷台とコンテナを固定する緊締装置のロックを確実に行うこと。⑥特殊車両通行許可の取得等関係法令遵守を徹底させる。C基準緩和車両を運行する際には、特殊車両通行許可時に附された並行条件を厳守するよう徹底する。(11)運転者の運転免許証の確認を徹底させる。(1,「迷惑駐車をしない、させない」の徹底⊇ょうttっく
元のページ