2009all
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(25)|ょうとこっく09-04近畿共済だよりタンクローリー横転、炎上事故を教訓に求められる運行チェック体制の構築平成20年8月3日午ni 5時50分頃、東京都の首都高速道路と中央環状線の合流地点で、ガソリンおよび軽油20キロリットルを積載した大14タンクセミトレーラが右カープを曲がり切れず横転、積荷の燃料に引火し、約3時間半炎上、交通綱に大混乱を11き起こしました。この事故でタンクローリーは全焼、現場が2層構造の高架道路であったため、激しい炎熱により真卜の道路にたわみが生じ、長期間通行不能となり、復1日後の首都高速道路会社の発表では、道路関係だけで、復旧工事費約20億円、高速道路の料金収入減収分が約25億円、計45億円という未曾有の損害をもたらした重大事故であったことが明らかとなりました。(タンクローリー運転者が全身を強く打ち、腰椎を圧迫骨折する重症を負つたほかは、幸い人身事故は発/1していません。)この事故の原因については、スピードの超過ではないかとの推測がされておりましたが、その後の報道では、前車に連なって右側車線を走行していた際、当該地点に差しかかリブレーキを踏んだところジャックナイフ1朧となって横転したとされています。タンクローリーの横転事故は、高速道路の合流地点や分岐点で発生しやすいことが知られています。積荷は液体であり、重心が高く、カーブ地点では遠心力が働く。こうしたことは、ガソリンのような危険物を扱い、運転する運転者には初歩的な知識であり、上記事故の当事者である運転者も「知識」としては充分理解していたのではないかと思われます。実際、高速道路を走行してみると、危険物積載等のタンクローリー車の多くは、速度を抑制し、安全運転に徹しているとの口:象を持ちます。ところが、本年は上記事故のように、深夜、早朝、交通量の少ない時間帯に、高速道路の合流地点、分岐点で横転事故が多発しているようです。原因の主なものはスピードの超過と考えられていますが、こうした時間帯では、昼間、交通が輛峻した状態とは違った走行が蔓延している可能性があります。いつもは交通量が少ないために、スピードを出しすぎていてもhrI化しなかつた危険が、急なハンドル操作やブレーキで悲惨な事故として露呈した事例と考えられないでしょうか。椰フイブレコーダ可府ス慶副助成を実施中助成お申込みのご案内当組合では、現在、交通事故防‖:を促進するため、契約組合員の皆様に「ドライブレコーダー」のご購入にあたつて、経費の一部助成を実施しています。安全運転の教育用に、また、 ドライバーの運行状態のチェック用にドライブレコーダーの活用をお勧めします。助成お中込みについては、当組合ホームベージをご覧いただくか、事故防止サービス課までお問合せ下さい。[ホームベージアドレス http://www‖山o.orぃ耽L06-6965-2826] 「ドライブレコーダー」の無料貸し出しサービスもあわせて行っています。自動車、自賠責、労災共済は近畿共済でご契約を!!〒6128418 京都Hj伏見区竹卜H向代町515(京都自動トド会館内)■0756711894 F思0756714382運送保険、火災保険、賠償責任保険、生命保険等についてのご用命は、キンコウセーフティ叶ll′ヽ T11 06-6965-2561 FAX 06‐6965-2830ま‐〔ゴi菫者1ドさい,Kinkyo news

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