201003
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(3)10-03第11回トラックセーフティーラリー運転記録に基づく交通実態分析結果報告第11回トラックセーフティーラリー運転記録に基づく交通実態分析結果報告安全運転センター京都府事務所 今回分析結果 前回分析結果 調査日 平成22年 2月10日 平成21年 2月10日 参加者数 402事業所 2,094チーム 10,465名 391事業所 2,074チーム 10,365名 総合評価「 良 」A B C D E 「 やや注意 」A B C D E 事故件数29 件 36 件 事故率 0.28 % 0.35 % 違反件数469 人 496 件 548 人 569 件 違反率 4.74 % 5.48 % 総 括 今回初めて参加事業所が400事業所を突破した他、参加者も過去最大となりました。 また、その取組成果として事故や違反の減少効果が認められるなどトラック業界皆様の努力と熱意に敬意を表します。 無事故・無違反達成結果は、2,094参加チーム中1,649 チームが達成し、チーム達成率は78.8%と前回の達成率75.7%を3ポイント改善しました。 Ⅰ 事故実態 ○ 29件の事故の内訳は重傷1件、軽傷24件、物損4件となっています。 その他違反件数として計上されています。安全運転義務違反9件も事故件数には計上されていませんが事故によるものです。 ○ 年齢層別事故率の割合では、45~54歳代が8件で事故率が一番高く0.34%次に65歳以上が1件で0.31%と高くなっています。 ○ 月別では、12月14件と一番多く発生しています。 ○ 事故原因は安全運転義務違反が23件で、交差点安全進行義務違反が2件等となっています。 Ⅱ 違反実態 ○ 違反内容では、前回192件であった速度違反が105件と大きく減少しています。また、前回2件あった飲酒運転が今回0件となりました。 ○ 速度違反以外の事故直結型違反である信号無視は64件、一時停止27件、追越通行1件、歩行者妨害3件と、いずれも前年の違反件数を下回る。 ○ シートベルト117件、携帯電話84件と遵法精神欠如違反は増加しました。○ 年齢層別違反率は20~24歳未満が8.9%と一番高く、各年齢層ごとに年齢が高くなるほど違反率は低くなっています。月別発生率は11月が188件と一 番多く、曜日別では金曜日が85件と一番多く発生しています。この傾向は、 前回大会でも同じでした。Ⅲ 行政処分 実態 ○ 期間中の処分者は短期26人、中期11人、長期1人となっています。処分原因は飲酒1人、速度13人、累積点数24人となっています。その他停止点 に達するも未処分の人が24人となっています。○ その他免許取消が1人ありますが、処分原因は調査不能です。 Ⅳ 優良運転 者実態 ○ 1年以上の無事故・無違反によるSDカード取得者は8,508名です。取得率は81.3%(前回77.3%)と向上し、同業他社の全国平均(80%)を上回りました。

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