201010
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10-10()事業用自動車総合安全プラン2009の「事業用自動車安全通信」による重大事故事例の分析事業用自動車総合安全プラン2009の「事業用自動車安全通信」による重大事故事例の分析「事業用自動車安全通信」によるトラック事故の原因分類健康起因故意事故飲酒等合流点駐車危険物等救護措置火災過労等覚醒剤運転操作踏切事故不正通行無免許不 詳地理不案内指導義務注意義務整備不良信号無視速度超過駐停車処置 運転操作覚醒剤火災過労等救護措置危険物等健康起因故意事故合流点駐車飲酒等信号無視整備不良速度超過注意義務駐停車処置地理不案内指導義務不詳不正通行踏切事故無免許現段階では、原因が判明していないもの料金所の不正通行が起因鉄道の踏切における事故無免許運転が発覚したもの制限速度の超過に起因運転者の注意義務(脇見運転等)駐停車の際、駐車ブレーキ忘れ等に起因初任運転者等への指導・教育不十分高速道路の合流点の駐車に起因飲酒・酒気帯び運転に起因信号無視に起因車両の整備不良(タイヤ脱落等)道路交通法に定める救護措置(ひき逃げ)危険物・毒物・劇物等を飛散運転者の健康状態に起因故意に事故を発生させたもの運転操作の誤りに起因覚醒剤の使用又は覚醒剤に関与運行中に車両火災が発生事故の発生が過労に起因 円グラフ中、事故原因を調査中の原因「不詳」を除き、発生割合の多い事故事例は① 道交法第72条の救護義務違反 (ひき逃げ等)② 注意義務違反(脇見運転等)③ 飲酒等(酒気帯び等を含む)で全体の重大事故発生件数の半数以上を占めています。 プロドライバーとしての基本動作と自覚の欠如が垣間見られます。 安全運転に細心の注意を払いたいものです。 分析結果適正化事業部 平成20年に国土交通省では「事業用自動車総合安全プラン2009」を公表し、今後10年間で「事故死者数の半減」、「飲酒運転根絶」等の目標が掲げられ、旬刊で「事業用自動車安全通信」が公表され事故防止情報の共有化を進めているところですが、第1号~第62号に公表された、バス・タクシー・トラックの事業用自動車による発生重大事故のうちトラック運送事業にかかる重大事故を抜粋し、事故原因別の発生状況を分析(京ト協調べ)してみました。 第1号~第62号の「事業用自動車安全通信」で取り上げられたトラック事故について、事故原因別に分類したグラフです。

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