201105
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(1)11-05ディーゼルクリーン・キャンペーンを実施 国土交通省の主唱のもとに、6月1日から1ヶ月間、全ト協も協賛した「ディーゼルクリーン・キャンペーン」が実施されます。これは、近年環境基準の達成状況に改善傾向がみられるものの、大都市地域では、二酸化窒素(NO2)及び浮遊粒子状物質(SPM)について環境基準が達成されていない地域があるなど依然として厳しい状況にあることから、大気汚染への影響度が大きい「ディーゼル車」については、新車に対する環境規制対策が実施されていますが、環境基準の早期達成とその維持に向けた使用過程車を含めたディーゼル車の排出ガス対策の一層の推進が求められています。 重油を軽油に混和する等により製造されるいわゆる「不正軽油」を自動車用燃料として使用することによる、黒煙等の有害物質の増加が懸念されており、「不正軽油」の使用防止も強く求められています。 このため、環境負荷にやさしく、交通の状況に応じた安全な定速走行といった、いわゆる「エコドライブ」を普及していくことが不可欠です。 「不正改造車排除運動」と並行して実施される「ディーゼルクリーン・キャンペーン」に積極的な対応をお願いします。「差別のない明るい社会」京都駅で人権啓発~京都自動車業界人権問題啓発推進連絡会議~(昨年のキャンペーン啓発ポスター) 京都自動車業界人権問題啓発推進連絡会議(議長・滝本南北京都運輸支局長)は、5月9日午後、出発式を京都運輸支局で行った後、JR京都駅正面と八条口において、「ちょっと立ち止まって考えましょう。あなたの身近な人権問題」をスローガンに「人権問題推進街頭啓発活動」を行い、参加した連絡会議構成メンバー約35名が、京都駅を利用する市内外の皆さんに啓発物を配布するとともに、私たちの身近な問題として「人権問題」を考えてもらうよう訴えかけました。 京都自動車業界人権問題啓発推進連絡会議は、京都府内の自動車関係機関・団体における人権擁護思想の普及高揚に関する施策について、緊密な連携・調整による効果的な人権啓発活動の推進を目的として平成7年3月に設立され、人権問題について多くの市民等に身近な問題として考えてもらうため、平成8年5月 から開始され、例年京都市が5月を憲法月間と定めている期間内に啓発活動を続けているものです。

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