201106
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(15)11-06適正化事業部今回の「他山の石」は、大型貨物自動車(甲)が、国道を東進の後、路外施設に入るためスイッチバックで後退中、西進中の普通乗用自動車(乙)が衝突した事故事例です。 この事故の原因は、深夜で比較的交通量が閑散となっている国道とはいえ、(甲)が誘導員の配置等による西進車両(乙)の接近を抑止するなどの処置を怠ったことと、(乙)も漫然と運転し、前方の交通状況を十分に確認しなかったことなどが要因となり発生したものと思料されます。 特に深夜等で交通量が閑散となっている状況下においても、後退等の場合は、対向車等への十分な注意と配慮が必要となります。 事 故 概 要 発生日時某年7月 午後11時59分 頃 (天候 : 曇) 発生場所京都府内 道路:国道(片側1車線、交通規制(最高速度:50km/h規制)、駐車禁止)当事者(甲) 大型貨物自動車 関係車両 (関係者) 当事者(乙) 普通乗用自動車 事故概要 国道を東進の後、路外施設に入るため後退中の(甲)と、国道を西進中の(乙)が衡突したもの。 略 図国 道 路 外 施 設 参考事項アスファルト舗装・平坦・路面乾燥 甲 乙 他山の石

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