201107
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11-07(16)平成23年度自動車運送事業者に対する監査実施方針及び監査計画(トラック関係抜粋)平成23年度自動車運送事業者に対する監査実施方針及び監査計画(トラック関係抜粋)(1)事業ごとの重点監査月間 (2)監査対象事業者 5.平成23年度監査計画事業者数 監査種別 事業別 特別監査・ 巡回監査 呼出監査 呼出指導 合 計バス・タクシー 170 170 55 395トラック 320 230 55 605合 計 490 400 110 1000平成23年度監査計画 平成23年度 監 査 計 画 数 大 阪 京 都 兵 庫 奈 良 滋 賀 和歌山310 140 230 110 100 110近畿運輸局1.基本方針 近年、自動車に係る交通事故の発生状況は、平成16年をピークに死者数・人身事故件数についても年々減少しているが、事業用自動車については、自家用自動車と比べると減少率が低くなっている。また、依然として、飲酒運転や海上コンテナの落下事故、高速道路等での炎上事故等社会的影響の大きな事案が後を絶たず発生し、大変憂慮すべき状況となっている。 こうした状況に対処するため、平成21年3月27日、「事業用自動車総合安全プラン2009」を取りまとめ、死者数半減、飲酒運転ゼロを目指すこととなった。当面講ずるべき施策の一つとして「コンプライアンスの徹底」についても強調され、同年10月に監査方針及び行政処分の基準改正を行なった。 また、それを踏まえて近畿運輸局独自に「近畿グリーンナンバーセーフィプラン2010」を策定した。 平成23年度の監査実施方針は、法令違反事業者に対する行政処分を視野に入れた監査とともに、法令違反を犯す前の予防的監査として「重点監査」を引き続き実施する。 また、労働基準監督署と連携した合同監査を今年度も行ないます。 今年度も引き続き、事業者の法令遵守と輸送の安全確保の徹底及び利用者に対する安全・安心な輸送サービスの提供の実現を目指し、集団指導を全モードで行ないます。 関係法令遵守と事業用自動車に対する安全対策等の周知を図るため、全モードで、集団指導を実施する。 事業の適正な運営を確保し輸送の安全を図るためのより効果的な指導を行うため、引き続き労働基準監督機関との合同監査・監督を実施する。 貨物自動車運送事業(トラック) ①利用運送事業者(貨物課、貨物港運と連携して実施) ②地方適正化実施機関の巡回指導を拒否した事業者及び調査報告により著しい違法性がある事業者※(全モードにおいて、平成23年5月20日付け自動車交通局発表の「事業用自動車の定期点検整備の 確実な実施について」を考慮し、国土交通省全体の取り組みとして定期点検整備を実施していないと 見受けられる事業者) 4.集団指導 3.労働基準監督機関との合同監査・監督の充実バ ス : 平成23年 7月タクシー : 平成24年 2月頃トラック : 平成23年10月頃2.重点監査月間

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