(11)11-08適正化事業部今回の「他山の石」は、普通貨物自動車(甲)が北進中、停止中の(乙)に衝突し、さらに(乙)は、(丙)、(丙)は、(丁)に衝突した玉突き衝突の事故事例です。 この事故は、自動車専用道路を北進中の(甲)が、前方で他車両が停止しているかも知れないとの認識が無く、一般道より高速走行が行われている自動車専用道路を漫然と運転又は脇見運転をして前方や周囲の安全確認を怠っていたことが原因と考えられます。また、一般的に速度が速くなれば、制動距離が長くなるなど、事故発生のリスクが高まるばかりか、被害が大きくなる要因ともなります。ドライバーは常に前方や周囲の状況をよく把握しながら、「・・・かも知れない。」等と危険を予知して、不測の事態にも対応できるよう、ゆとりを持った運転を心がけましょう。 事 故 概 要 発生日時 栞午 7月 午前8時05分頃 (天候 :晴れ) 発生場所 京都府内 道路:自動車専用道 当事者(甲) 普通貨物自動車 関係車両 (関係者) 当事者 (乙)、(丙)、(丁) 普通乗用車 事故概要 (甲) が自動車専用道を北進中、停止中の(乙)と衝突。 その後、(乙)が(丙)に、(丙)が(丁)に衝突。 略 図 参考事項 アスファルト舗装・路面乾燥・(乙)、(丙)、(丁)は停止中甲乙丙丁他山の石
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