201108
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11-08(12)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例②事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例②事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料) 下記は、具体例(危険予知訓練)の資料の一例です。※下記図は、自動車事故対策機構ホームページ危険予知トレーニングシート集 より引用しております。 ■安全性優良事業所■ 荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関(社団法人全日本トラック協会)が厳しく評価をし、安全性について認定した事業所です。 今回は、危険予知訓練の具体例の資料を紹介致します。※事業所内で安全対策会議の定期的な実施における加点への判断方針・基準や様式については、5月号で紹介済みですので省略致します。 (藤田)❶ 対向車が交差点に接近しており、このまま 右折をしていくと衝突する危険がある。❷ 横断歩道の右側から自転車が渡ろうとして おり、このまま右折をしていくと衝突する危 険がある。❸ 右折していく道路の先に駐車車両の陰に歩 行者が見えるが、この歩行者が横断してくる とはねる危険がある。① 対向車が接近しているときは右折 をせずに、対向車の通過を待ち、安 全が確認されてから右折する。② 右折していくときは、横断歩道の 状況だけでなく横断歩道の先の状況 にも注意しながら、いつでも停止で きる速度で進行する。このような危険が潜んでいるかどのような運転をすればよいか・信号機のある交差点を右折しよう としている。・対向直進車が接近している。・右折先の道路に駐車車両があり、 歩行者の影が見える。・制限速度:時速60キロ・路 面:乾燥・天 候:晴・積載状況:4トン車・運 転 者:年齢48歳・運転経験:17年交 通 場 面 の 状 況 等
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