201108
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11-08(18)中央交通安全対策会議交通対策本部決定第1 目的 本運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とする。 第2 期間 1.運動期間 平成23年9月21日(水)から30日(金)までの10日間 2.交通事故死ゼロを目指す日 9月30日(金) 第3 主催 内閣府、警察庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省、都道府県、市区町村、自動車検査独立行政法人、独立行政法人自動車事故対策機構、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構、自動車安全運転センター、軽自動車検査協会、 (財)全日本交通安全協会、(財)日本道路交通情報センター、(社)全日本指定自動車教習所協会連合会、(社)全国二輪車安全普及協会、(社)日本自動車連盟、(公社)日本バス協会、(社)全日本トラック協会、(社)全国乗用自動車連合会 第4 協賛 別紙のとおり(省略) 第5 運動重点 1.運動の基本 秋の交通安全運動では、少子化が進む中、次代を担う子どものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であること、また交通事故死者数全体に占める高齢者の割合が初めて半数を超える交通事故情勢に的確に対処するため、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本とする。 2.全国重点 秋口における日没時間の急激な早まりとともに、例年夕暮れ時や夜間には、重大事故に繋がるおそれのある交通事故が多発し、歩行中・自転車乗用中の死亡事故が増加すること、後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率が未だ低調であり、シートベルト(チャイルドシートを含む。)非着用死者数が増加に転じたこと、重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないことなどから、次の3点を全国重点とする。(1) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止(特に、反射材用品等の着用の推進及び自転車前照灯の点灯の徹底) (2) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 (3) 飲酒運転の根絶 3.地域重点 都道府県の交通対策協議会等は、上記2の全国重点のほか、地域の交通事故実態等に即して必要があるときは、地域の重点を定める。 第6 運動重点に関する主な推進項目 1.運動の基本(子どもと高齢者の交通事故防止)に関する推進項目 子どもと高齢者自身の交通安全意識の高揚を図るとともに、一般の運転者、その他の交通参加者の子どもと高齢者に対する保護意識の醸成を図るため、次の項目を推進する。 (1) 通園・通学時間帯における街頭での幼児・児童に対する交通安全指導、保護・誘導活動の徹底 (2) 幼児・児童の自転車乗用時における乗車用ヘルメット着用と幼児二人同乗用自転車の安全利用の促進 (3) 広報啓発活動等を通じた高齢者自身による身体機能の変化の的確な認識に基づく安全行動の促進 (4) 街頭での高齢歩行者・電動車いす利用者・高齢自転車利用者に対する交通安全指導、保護・誘導活動の促進(5) 70歳以上の運転者について高齢運転者標識(高齢者マーク)の使用促進と、高齢者マークを表示している自動車に対する保護義務の周知徹底 (6) 子どもと高齢者に対する思いやりのある運転の促進 (7) 参加・体験・実践型の交通安全教育等の推進による交通ルール・マナーの理解向上と安全行動の促進 (8) スクールゾーン、シルバーゾーンや生活道路等の歩行者・自転車の安全な通行を確保するための交通安全総点検の促進 平成23年 秋の全国交通安全運動推進要綱平成23年 秋の全国交通安全運動推進要綱

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