201108
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11-08(20)体験・実践型の交通安全教室の開催等により、交通事故を身近なものとして意識させる交通安全活動を推進するものとする。 また、交通安全教育を受ける機会のない高齢者を中心に、世帯訪問による個別指導、高齢者と接する機会を利用した交通安全指導が地域ぐるみで行われるように努めるものとする。 この場合、高齢者の交通事故実態に応じた具体的な指導を行うとともに、反射材用品、明るい服装等の着用効果等について理解を深め、活用を促すものとする。 なお、高齢化が進む交通ボランティアの活性化を図るとともに、若者の交通安全意識の向上を図るため、各種交通安全キャンペーン、街頭監視・指導活動等への若者の参加を促進するものとする。 ア 地域、家庭等における実施要領 自治会、町内会、老人クラブ等との連携による世代間交流を視野に入れた参加・体験・実践型の交通安全教室等を開催するとともに、住民を主体とした交通安全総点検、ヒヤリ地図の作成等を実施し、住民側から見た交通上の危険箇所等を積極的にくみ上げ、その把握と解消に努める。 また、家庭内における話し合いを通じて、交通安全意識を高めるとともに、保護者や家族が自ら納得して安全な交通行動を実践することができるよう、身近な交通事故実態、反射材用品、明るい服装等の着用効果、自転車の安全利用など、必要な資料・情報の提供を行う。 イ 高齢者福祉施設等における実施要領 施設責任者、医師、看護師等との連携により、参加・体験・実践型の交通安全教室等を開催し、反射材用品、明るい服装等の着用効果等について理解を深め、活用を促すとともに、歩行中・自転車乗用中の安全な交通行動等について指導を徹底する。 また、関係者等を交えた交通安全総点検・ヒヤリ地図の作成等を実施し、高齢者から見た交通上の危険箇所の把握と解消に努める。 ウ 保育所、幼稚園、小学校等における実施要領 保護者、保育士、教師等との連携により、子どもと保護者が一緒に学ぶ参加・体験・実践型の交通安全教室等を開催して、歩行中の安全な通行方法や前記「自転車安全利用五則」を活用した自転車の安全利用などの交通ルールの理解及び交通マナーの向上を図るとともに、保護者に対して幼児二人同乗用自転車の安全利用と幼児・児童の自転車乗用時における乗車用ヘルメット着用を促進するほか、チャイルドシートの正しい使用の徹底を図る。 また、保護者等を交えた交通安全総点検・ヒヤリ地図の作成等を実施し、子どもの視線で見た通学路等における交通上の危険箇所の把握と解消に努める。 エ 職域における実施要領 職場の管理者、安全運転管理者、運行管理者等との連携により、事業所等の業務形態に対応した交通安全教室等を開催するほか、飲酒運転の悪質性・危険性、シートベルトの着用効果と全ての座席における着用の徹底などの安全運転や交通事故情勢に関するきめ細やかな情報提供を行い、社内広報誌(紙)を活用した積極的な広報啓発活動を実施する。 (5) 主催機関・団体は、新聞、テレビ、ラジオ、インターネット、広報車、地域 ミニコミ紙等、各種の媒体を活用して対象に応じた広報啓発活動を活発に展開するとともに、これらの各種メディアに対し、運動重点を効果的に推進するための関連情報はもとより、交通事故実態に応じた事故防止対策を的確に推進するための情報提供を積極的に行い、交通安全意識の高揚を図るものとする。 なお、チャイルドシート使用に関する各種広報等に当たっては、「チャイルドシート着用推進シンボルマーク」を活用した効果的な推進を図るものとする。 (6) 主催機関・団体は、所属の全職員に対し、本運動の趣旨及び重点等を周知させ、飲酒運転をしない、させないことはもとより、反射材用品等の着用、全ての座席におけるシートベルトの着用や自転車乗用時の交通ルールの遵守など、職員自身が率先して模範的な交通行動を示すよう特段の配意をするものとする。 2.協賛団体における実施要領 協賛団体は、主催機関・団体を始め他の関係機関・団体等との連携を密にして、 地域と一体となった運動が展開されるよう上記1に準じ、組織の特性に応じた取組を推進するとともに、職員に対して本運動の趣旨等を周知し、職員自身が率先して模範的な交通行動を示すよう特段の配意をするものとする。 第8 効果評価の実施主催機関・団体は、運動終了後にその効果の評価を行い、実施結果を的確に把握することにより、次回以降の運動がより効果的に実施されるよう施策の検証に努めるものとする。 (4) 都道府県、市区町村等は、事前に運動の趣旨等について広く住民に周知し、市民参加型の交通安全運動の充実・発展を図るとともに、住民本位の運動として展開されるよう、地域の交通事故実態、住民や交通事故被害者等のニーズ等を踏まえた実施に努めるものとする。 さらに、地域に密着したきめ細かい活動が期待できる民間団体及び交通ボランティア等との連携を図り、参加・
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