201109
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(23)11-09国土交通省1.事業用自動車の定期点検整備実施率 事業用自動車の種類 定期点検整備実施率 (※) トラック 53% バス 90% タクシー 87% 資料:点検整備時の整備状況調査(平成20年) ※ 定期点検実施率=対象車両の定期点検整備の延べ実施回数/(定期点検整備設定回数×対象車両数) 2.事業用自動車の定期点検の励行に対するこれまでの主な取組み (1)自動車点検整備推進運動(平成6年から毎年) ・国土交通省及び自動車点検整備推進協議会が中心となって全国各地で実施 ・9月及び10月の2ヶ月間を強化月間として自動車ユーザーに点検整備の必要性を啓発 ・大型トラックやバスの使用者に対して、重点点検の実施を要請 ・平成22年度は、長期使用車両の使用者への啓発を強化するとともに、エコ整備(点検整備によるCO2削減効果)をPR (2)「前検査」を行った自動車使用者に対する啓発はがきの送付 (平成11年から毎年) ・定期点検を行う前に車検を受ける、いわゆる前検査を実施した自動車の使用者に対し、確実に定期点検を実施するよう、実施を促すはがきを送付。 ・平成21年には約4,800台の事業用自動車が前検査を実施しており、事業者にはがきを送付。 (3)運送事業者に対する行政処分基準の強化(平成21年10月) ・日常点検の未実施及び定期点検整備の未実施に対する行政処分基準を強化 ・巡回監査及び呼出監査の端緒に下記を追加 ①ホイール・ボルトの折損による車輪脱落事故を引き起こした事業者 ②整備不良に起因する死傷事故を引き起こした事業者 事業用自動車の定期点検整備の励行について事業用自動車の定期点検整備の励行について
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