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12-01(28)年頭のご挨拶年頭のご挨拶 平成24年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 さて、我が国経済は、東日本大震災から9ヶ月が経過しましたが、被災地の企業にあっては復旧・復興に向けて懸命な努力を重ねており、各種の政策効果も相まって震災の影響で急速に減少した生産、消費や輸出がようやく持ち直しつつあります。 しかしながら、最高値を更新した歴史的円高、欧州における不安定な金融情勢、タイをはじめとする海外における自然災害及び資材・部品価格の高騰など新たなリスク要因が出現しており依然として先行きの大きな不安が高まる状況にあります。 このような経済環境の下、我々トラック運送業界においては、長期にわたり運賃が低迷する中、荷動きの落ち込みによって売上げは減少、燃料高騰による大幅なコスト負担を強いられ、厳しい経営環境にあります。 この厳しい環境の中にあっては、個々の事業者が、経営革新を図り、変化に即応出来る経営体質を作り上げていく事が不可欠であります。個々の努力では解決できない諸問題については引き続き連携組織の下に力を結集して対応する事が肝要と考え、連合会としましても皆様のご協力で推進する所存であります。 Webキット事業につきましては、京都府トラック協会のご協力も得、加入者・取扱高の増加など、順調に運営されており、一層の普及・発展を目指して参りたいと存じます。 又、燃料の低廉で安定した供給を目指した、日貨協連の『全国共通元売カード』については、細部の調整が出来ず、ご迷惑をおかけしておりますが、スタートは今しばらくお待ち願い、お役に立つよう努力したいと存じます。 最後になりましたが会員・組合の皆様のますますのご健勝とご繁栄を祈念申しあげますと共に、本年も昨年に倍しましてのご支援・ご協力をお願い致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。京都府トラック事業協同組合連合会会長 上田 龍司

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