201202
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12-02(14)降積雪期の輸送の安全確保を徹底しましょう!(関係部分抜粋)降積雪期の輸送の安全確保を徹底しましょう!(関係部分抜粋)国土交通省※ バス、タクシー、トラック共通 国土交通省では、これまでも降積雪期の輸送の安全確保について注意喚起してきたところですが、依然として毎年雪による自動車事故等が発生しております。特に昨冬期は、気象観測史上最高の降雪量や一日で通常の年間降雪量を超える量の降雪が記録されるなど、異常な降雪状況となったことにより、多数の走行不能車両が発生し、長時間にわたり道路交通が停滞する状況となりました。 このような状況を踏まえ、今般、「降積雪期における輸送の安全確保の徹底について」(平成23年12月22日付国自総第250号、国自安第52号、国自情第128号、国自旅第121号、国自貨第59号)により、自動車局長から降積雪期における事故防止対策の徹底に努めるよう、関係団体あてに通知しました。 以下の項目を徹底し、事故防止に努めましょう。 (1)気象情報や道路における降雪状況等を適時に把握し、以下の対策を 講ずることにより、輸送の安全確保に万全を期すこと。 ① 積雪・凍結等の気象及び道路状況により、早期に適切な方法でス タッドレスタイヤ及びタイヤチェーンを装着するよう徹底を図る こと。 ② 点呼時等において、運行経路の道路情報、道路規制情報、気象情 報に基づき、乗務員に適切な指示を行うこと。 ③ 積雪・凍結時における要注意箇所の把握に努めること。 ④ 気象状況が急変し、安全運行が確保できないおそれがある場合は、 運行計画の変更等の適切な措置を講ずること。 ⑤ 乗務員に対して、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、 急ハンドルを行わないよう指導するとともに、道路状況、気象状 況に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保について指導を徹底 すること。 ワンポイントアドバイスワンポイントアドバイス020406080100120140効果あり611009124028106350よくする299846122868610308111強い眠気を感じたときどうするか「夜間事故の防止と車の運転」(社)東京都トラック協会から 休憩所で寝るパーキング等で仮眠トイレへ行くコーヒーを飲む洗顔自然の風にあたる無線交信歌を歌うガムをかむその他眠気を感じたらどうする プロドライバーに、眠気を感じたときの対策をアンケートしたところ、「コーヒーを飲む」という回答が最も多く寄せられた。 一方、効果があるというものは「パーキングなどで仮眠」「休憩所で寝る」であった。眠気を感じたときは、とにかく仮眠が 一番のようである。

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