201202
21/32
12-02(20)京都府警察本部交通部長警察行政、とりわけ交通警察行攻に関しまして、格別の御理解と御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。さて、昨年の京都府内における交通事故発生状況につきましては 発生件数 14,086件(前年対比 689件減)死者数 102人(前年対比 6人増)負傷者数 17,065人(前年対比 748人減)と、死者数は前年を上回ったものの、発生件数、負傷者数はいずれも7年連続して滅少し、昭和41年以降最少となりました。これも皆様の御尽力により、府民一人ひとりの交通安全意識が高まり、府民全体の取組みがより一層推進されたことによって、このような成果を上げることができたと実感しているところであります。 しかしながら、未だ年間102人に上る尊い命が交通事故の犠牲となっており、中でも高齢の方が犠牲になられる事故が全体の5割を占め、依然として高い比率であることや、飲酒運転に起因する死亡事故が後を絶たないことなど、府内の交通情勢は誠に厳しい状況にあります。 こうした情勢の下、当府警察としましては、昨年策定されました「第9次京都府交通安全計画」で示された、交通事故死者(平成27年までに年間の24時間交通事故死者数61人以下)及び負傷者数(平成27年までに年間の交通事故負傷者数を14,000人以下)の目標逹成に向けまして、悪質・危険性の高い違反の取締まり、各年齢層に応じた交通安全教育、交通安全施設の整備等の各種対策を強力に推進して参ることとしております。 申すまでもなく、こうした活動は、警察の取組みのみならず、関係機関・団体の皆様の御理解と御協力を頂いてこそ成し得るものでありますことから、本年も、皆様のなお一層の御理解と御協力を頂きますようお願い申し上げます。 結びに当たり、背様の益々の御健勝と御多幸を折念申し上げまして、新年の挨拶とさせて頂きます。 交通事故防止への御協力のお願い交通事故防止への御協力のお願い適正な運行管理の推進について(依頼)適正な運行管理の推進について(依頼)兵庫県警察本部交通部長 平素は、警察行政にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 この度、中型貨物自動車を運行する運送事業者が、高速道路等において、従業運転者に速度違反を下命容認したとして、運送事業者及び運行管理者を検挙したところであります。 速度違反を下命容認して運行させる行為は、重大事故の発生に繋がるおそれがあります。 つきましては、この種事案の防止のため、貴協会の傘下会員に対して、適正な運行管理を図っていただくよう、周知徹底をお願いいたします。(平成24年1月11日)
元のページ