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12-02(22) 労働災害防止に向けた集中的取組の実施結果について(報告) 京都府貨物運送事業労働災害防止協会京都府支部 殿平成 年 月 日 事業者名( ) 実 施 内 容 広 報 労働災害防止のための取組 ※ 報告は、3月10日までに到着するよう、協会事務局までお願いします。 3 腰痛予防対策の推進 「腰痛防止対策指針」に基づき、荷役作業の重量物取扱い作業及び長時間の車両運転作業の腰痛予防対策を推進すること。(1)重量物取扱い作業 ア 適切な自動装置、台車の使用などにより、自動化・省力化を行うほか、人力による作業が残る場 合には、作業速度や取扱い物の重量の調節等を行うこと。 イ 重量物の取扱い重量は、体重の40%以下(女子は男子の60%)とすること。 ウ 取り扱う荷物がかさばらないように、取っ手などを付け荷姿の改善を行うほか、重量を明示し、 著しく重心の偏った荷物についてはその旨を表示すること。 エ 作業姿勢、動作に留意すること。 (ア)できるだけ身体を対象物に近付け、重心を低くする姿勢を取ること。 (イ)荷物を持ち上げる場合には、腰を下ろして荷物を抱え、膝を伸ばして立ち上がること。 (ウ)荷物を持った場合には、背を伸ばした状態で腰部のひねりが少なくなるようにすること。 オ 取り扱う物の重量や頻度などに応じ、適度に小休止・休息を取って、重量物を取り扱う一連続時 間を少なくすること。 カ 必要に応じ、腰部保護ベルト、腹帯等を使用させること。 (2)長時間の車両運転の作業 ア 座席の改善や、クッションなどを使って、振動を減らすようにすること。 イ 小休止・休息のときは、車両から降りて背伸びなどの軽い運動をすること。 2 交通労働災害防止対策の推進 「交通労働災害防止ガイドライン」に基づき、適正な走行管理等の徹底を図る等の対策を推進すること。(1)運転業務従事者の睡眠時間等の確保に配慮した適正な労働時間等の管理及び走行管理の実施を行う こと。(2)走行の開始・終了の地点、日時、拘束時間等を記載した適正な走行計画を作成し、運転業務従事者 に適切な指示を行うこと。 (3)点呼等の実施を確認し、睡眠不足が著しい者に対する必要な措置が講じられているか確認すること。(4)荷役作業を行わせる場合、十分な休憩時間の確保、適切な荷役用具・設備の備付け等の措置を行う こと。

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