201202
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()12-02Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑦事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)Gマーク(安全性優良事業所)安全への取組み11項目の自認書類作成例⑦事業所内で安全対策会議の定期的な実施(具体例の資料)下図は、事業所内における安全対策会議の具体的事例の一例です。【加点対象】①過去1年間2回以上実施 ②安全対策会議(事故防止)は、同一種類の会議(会議例)安全対策会議、危険予知活動、ヒヤリ・ハット活動の同種類会議 ■安全性優良事業所■ 荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくするために、全国貨物自動車適正化事業実施機関(社団法人全日本トラック協会)が厳しく評価をし、安全性について認定した事業所です。 今回は、事業所内における安全対策会議(ヒヤリ・ハット対策会議)の具体例資料を紹介致します。以下の資料は、国土交通省「事故、ヒヤリ・ハット情報の収集・活用のすすめ方」より引用しております。※事業所内で安全対策会議の定期的な実施における加点への判断方針・基準や様式については、5月号で紹介済みですので省略致します。 (藤田)このテキストは、運輸事業者、特に、バス・タクシー・トラック事業者のみなさまが、事故やヒヤリ・ハット情報を集め、事故防止に活用されるときの参考資料としていただくことを目的としています。Ⅰ.リスク管理とは?このテキストでいうリスク管理は、をいいます。現場でおきた事故やヒヤリ・ハットなどの情報を集め、事故防止のための対策につなげるよう活用する取組み安全を守るためには、事故、ヒヤリ・ハットなどの情報をいかし、事故の再発防止、未然防止を図ることがとても大切です。まさに、リスク管理なくして、安全を守るための安全管理体制は確立できないといえるでしょう。Ⅱ.なぜ、リスク管理は必要?リスク管理をしない、または取組みが不十分だと、同じような事故がくり返し起きる死亡事故など大事故が発生する事故が増えるという危険が高まります。うまくリスク管理に取り組むと、事故件数が減る事故のために発生する支出が減る事故処理に要する労力が減る利用者からの信頼・評判が上がるなどが期待できます。特に、バス、タクシー、トラックの会社では、現場のドライバーだけに「安全を守ること」をまかせるのでは、事故を防ぐために十分とはいえないでしょう。会社をあげて、事故やヒヤリ・ハット情報をもれなく集め、うまく事故防止対策にいかせるよう、取り組むことが望まれます。
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