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(25)12-04クレフィール湖東安全運転研修を受講してクレフィール湖東安全運転研修を受講して直販配送(株)京都支店 関 龍雄 平成23年6月4日~5日の2日間での研修に参加して思ったことは、口頭での講習と違って実際にトラックに乗っての研修だった。1日目の最初のカリキュラムは、「日常点検」からでした。4~5人のチームに別れて点検してみたらタイヤのナットが緩んでいるのと、タイヤに釘が刺さっているのは見つけられませんでしたが、燃料ゲージが上がらないことに気付きました。これからは、運転席に座ってのメーターパネルの点検にも注意を払って行きたいと思いました。 次にパイロンを立てたコースでジグザグ運転をしてタイムを計るという研修でした。最初にインストラクターの方が見本を見せてくれましたが、エンジンの回転数を上げてクラッチを急激に繋いで急発進で走り出しました。トラックも「ガタガタ」音を立てていて、最初は、この研修に何の意味があるのか判りませんでしたが、全員がタイムを取り終えた時に、インストラクターの方から、この研修は「運転姿勢を見ている」と言われました。 私は、シートの背もたれが少し倒れていることやハンドルの操作に癖が出ているとの指摘を受けました。2回目の走行では基本姿勢を意識してシートの倒し加減もきちっと身体に合わせて、ハンドル操作を行いました。運転操作によりタイムが縮まるはずでしたが、タイムは縮まりませんでした。日頃自分が如何に基本姿勢での運転操作ができていないかが原因だと思いました。 「3カ月ぐらい意識した運転姿勢をとること」で自然と基本姿勢が身についてくるとの教えを頑張って実行して行きたいと思いました。 夜、暗くなってからのカリキュラムである「夜間検証」を行いました。今までビデオ等で蒸発現象、幻惑現象、錯覚現象、明順応・暗順応は、知識としてはありましたが、実際に体験したことがなく、パイロンや人を立たせて実験したことは無かったので、本当に人が見えなくなる事に驚きました。日頃から気をつけて運転していますが、この夜間検証で学んだことを活かした運転を心がけたいと思いました。夜間に実際に車を運転する研修では、パイロンが2段階に立ててあり、最初のパイロンはかわせたのですが、安心感からか2段目のパイロンには気付くのが遅れアクセルを踏み込んでいた関係から急ブレーキを踏むはめになってしまいました。事故はこのような「安心感から発生する」ことに改めて気付きました。 2日目の研修は、名神高速道路での検証でした。離れた場所から見る高速道路では、車間距離がみんな短いことにびっくりしました。車線変更の合図(ウィンカー)も短くなり、車線変更と同時の合図車までありました。 今まで以上に車間距離を意識して、周りの車との間合いを十分に把握し、死角などにも充分な注意を払って行きたいと思いました。 最後にブレーキの研修は運転席で路面を滑っている距離感覚と、離れた所から滑っているトラックを見たときの距離の違いに驚きました。本当に「車は急に止まれない」と思いました。急ブレーキを使う必要がある状況にならないような運転を心掛けようと思いました。研修を通して思ったことは、今までブレーキで危険を回避すると言うよりは、ハンドルで回避しようとする運転であったと思うので、まず「ブレーキにより十分な減速をする」ことと「適切な速度で走行する」ことを学びました。今回の安全運転研修という貴重な体験をさせて頂き、有り難うございました。「東京都適合車標章」の交付業務の終了について「東京都適合車標章」の交付業務の終了について東京都環境局長 「東京都適合車標章」の貼付された自動車の普及に多大な御協力をいただき、重ねて感謝申し上げます。 このたび、平成24年3月30日受付分をもって「東京都適合車標章」の交付業務を終了することといたしましたのでお知らせいたします。 なお、既に貼付されている「東京都適合車標章」につきましては、都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(平成12年東京都条例第215号)のディーゼル車規制の適合車であること、又は環境対策に積極的である企業であることを示す証としての効果は継続します。

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