201207
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(15)12-07適正化事業部事 故 概 要発生日時発生場所 京都府内道路:国道当事者(甲)大型貨物自動車関係車両(関係者)当事者(乙)歩行者事故概要大型貨物自動車(甲)が、国道を北進中、国道を東から西へ横断中の歩行者(乙)と衝突したもの。略 図歩道 (乙) (甲) 国 道 歩道 参考事項 夜間、雨、路面湿潤状態 付近に照明設備はあるが、薄暗い。 今回の「他山の石」は、大型貨物自動車(甲)が、国道を北進中、同国道を東から西へ横断中の歩行者(乙)に衝突したもので、夜間の薄暗い照明設備と雨天で路面が湿潤しており、ヘッドライトの光が路面に反射するなど、横断中の歩行者を認識しにくい悪条件が重なった状況で発生したものと思料されますが、歩行者は、自動車のヘッドライトの照射により、自分自身がドライバーに認識されているものと考えている場合があります。 特に、雨天時の夜間運行においては、常に前方の障害物等の視認性が阻害されていることを念頭において、適宜道路環境に応じた安全速度に調整するなど、安全確認を十分に行いたいものです。 平成24年6月 午後10時07分頃 (天候:雨) 他山の石
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