201208
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(11)12-08適正化事業部今回の「他山の石」は、大型貨物自動車(甲)が、国道を北進中、前方の車両が減速したため、前方の車両を追い越そうとして歩行者(乙)に衝突したもので、深夜の照明設備がない場所で発生した事故です。深夜の国道で前方の車両の減速を認知した際、前方に何らかの障害物がある恐れがあることを予測した運転を行っておれば、転倒していた歩行者との衝突が避けられたものと思料されます。通常深夜の国道において、何ら理由無く前方の車両が減速することは考えにくいため、前方に障害物等がある恐れを十分認識し、前方の車両に追従して走行しておれば避けられた事故であったと考えられます。追い越の際は、前方の安全確認を十分に行いたいものです。事故概要発生日時平成24年6月午前3時03分頃(天候:曇)発生場所京都府内道路:国道当事者(甲)大型貨物自動車関係車両(関係者)当事者(乙)歩行者事故概要大型貨物自動車(甲)が、国道を北進中、前方車両が減速したことから、これを追い越すため、対向車線に出たところ、歩行者(乙)と衝突したもの。略図 歩道 (乙)国道(甲)参考事項前車は、路上に転倒している歩行者(乙)を発見し減速したもの。付近に照明設備などなく暗い。前車他山の石

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