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12-10(30)優良事業所・運転者表彰および秋期交通安全講習会平成24年秋の全国交通安全運動高速道路「アップ ダウン キープ キャンペーン」表彰状の授与奥 主任研究員の講話 平成24年9月24日、秋の全国交通安全運動の行事の一環として、名神高速道路「桂川パーキングエリア」において、「アップ ダウン キープ キャンペーン」が、京都府警察本部高速道路交通警察隊、西日本高速道路(株)、南警察署、京都府トラック協会等が参加し、高速道路における重大事故を防止するため、“シートベルトの着用率アップ”、“スピードダウン”、“車間距離のキープ”に重点を置いた啓発活動が行われました。開会冒頭野口 和也西日本高速道路関西支社茨木管理事務所長、金井 清治京都府高速道路交通安全協議会会長が、「高速道路上での悲惨な交通事故が後を絶たず、高速道路利用者がお互い細心の注意を払う必要があり、一度事故が発生すれば、その被害は甚大なものとなる危険性を秘めている。重点目標を忠実に守ることで事故防止に努めていくことが肝要である。」旨の挨拶の後、京都府警のマスコットキャラクターである「ポリスまろん」ちゃんが愛嬌をふりまく中、利用者らに高速道路における事故防止を訴えかけました。啓発活動の終了にあわせ、北井 昭彦高速道路交通警察隊長から「交通安全運動の期間中だけでなく、アップ ダウン キープ キャンペーンを実りあるものにしていく必要があるので、引き続き各関係機関の協力をお願いしたい。」との挨拶で締めくくりました。 平成24年9月25日、京都市南区の新都ホテルにおいて、高速道路交通安全連絡協議会の「優良事業所・運転者表彰および秋季交通安全講習会」が開催されました。講習会開催に先立ち、優良事業所・運転者表彰が挙行され、トラック運送事業関係の優良事業所として、(株)アースカーゴ、荒木運送(株)、田中運輸(株)、日本通運(株)舞鶴支店の4社が、また、運転者として、池部誠氏(はやと(株))他37名が表彰されました。 交通安全講習会では、金井 清治京都府高速道路交通安全連絡協議会会長、北井 昭彦京都府警察本部高速道路交通警察隊長から「高速道路交通安全連絡協議会加盟のバス・タクシー・トラック事業者は、高速道路における交通事故の防止について、努力を行って頂いている所ですが、高速道路網も年々発達し、利便性が益々向上してきている半面、悲惨な交通事故は後を絶たない状況が続いています。みどりナンバーの高速道路利用車両は一般車両の模範となり、事故を起こさないとの強い決意で望むため、各社におかれてはドライバーへの安全指導を徹底してほしい。」旨の挨拶の後、会員事業者代表者らは、関西交通経済研究センターの奥 篤主任研究員から「運輸安全マネジメントを浸透させるために」と題した講話を熱心に聴講しました。

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