13-06(14)適正化事業部事故概要発生日時平成24年某月午後11時19分頃(天侯:晴)発生場所京都市内道路:高速道路関係車両(関係者)当事者(甲)大型貨物自動車当事者(乙)普通乗用自動車当事者(丙)大型貨物自動車 当事者(丁)大型貨物自動車事故概要第1事故:午後11:19頃(甲)が第3通行帯から第2通行帯に進路変更しようとした(甲)が第2通行帯を進行中の(乙)に衝突第2事故:午後11:21頃 第1事故で第1通行帯にはみだし停止中の(乙)の後方に(丁)が停止したところ、第1通行帯を進行してきた(丙)が追突、(丁)は押し出され、(乙)に衝突 略図中央分離帯路肩0.8m(甲)第3通行帯3.6m (乙)第2通行帯3.6m(丁) (丙)第1通行帯3.6m(乙) 路肩(路側帯)3.3m参考事項 今回の「他山の石」は、高速道路上で発生した事故事例です。事故の状況は、大型貨物(甲)が第3通行帯から第2通行帯に進路変更しようとした際、(甲)が第2通行帯を進行中の(乙)に衝突し、この弾みで第1通行帯に押し出され停止中の(乙)の後方に(丁)が続いて停止したところ、第1通行帯を進行してきた(丙)が(丁)に追突、その後(丁)は押し出され、(乙)に衝突したものです。 事故原因としては、(甲)のドライバーが左側車線に進路変更する際の安全確認を怠り、漫然と進路変更したため、4台の車両が絡む多重事故となったものです。高速道路上では全ての車両が高速度で走行していることから、一瞬の脇見や安全不確認が大きな事故につながりますので、速度規制を遵守し、車間距離を十分にとり、周囲の車両の動静に注意を払うとともに、不測の事態に備えて、いつでも危険回避できるよう、慎重な運転に心掛ける必要があります。他山の石
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