201406
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(17)14-6第85回トラック運送業界の景況感(速報)平成26年1月~3月期第85回トラック運送業界の景況感(速報)平成26年1月~3月期平成26年5月15日(公社)全日本トラック協会 平成26年1月~3月期は、消費税増税前の駆け込み需要に伴う経済活動の活発化により、企業マインドは大幅に改善をみた。日銀短観の1月~3月期調査においては、大企業では製造業・非製造業ともに5四半期連続で改善するなど、景況感改善が続いていることが確認された。トラック運送業界においては、特に3月に入ってから物流量が急激に増加し、ドライバー不足や車両不足により需要に対応できず、スポット輸送では運賃が大幅に上昇する傾向となった。こうした事業環境において、トラック運送業界の景況感の判断指数は+14となり、前回(+12)から僅かに改善し、プラス水準を維持することになった。事業規模別にみると、全ての事業規模においてプラス水準となり、中規模事業者及び小規模事業者においては、前回調査からの改善が確認されている。今後4月~6月期の見通しは悪化に転じた事業者が多く、▲47と大幅悪化となっている。この原因として、消費税増税後における物流量の減少に対する警戒感が作用していると考えられるが、各事業者へのヒアリングによると、落ち込みは「想定内の範囲」であり、相応の対応策を講じていることも推察できる。なお、トラック運送業界では4月以降は需要の減退だけでなく、高速道路料金制度の見直しや燃料価格の高止まりに伴うコスト増、さらに深刻なドライバー不足といった不安材料も多く、景況感の今後の見通しの判断を押し下げている。http://www.jta.or.jp/chosa/keikyo/keikyo_pdf/keikyo1401_03.pdf優秀運転者顕章候補者の推薦について優秀運転者顕章候補者の推薦について(公社)全日本トラック協会 この顕彰制度は、人命を尊重し安全運転を心がける優秀な運転者に対し、無事故の誇りを持たせ他の模範とするとともに、交通道徳の高揚と安全意識向上を図り、社会的に寄与することを目的として長期間にわたり無事故・無違反のドライバーに対し、全日本トラック協会長から授与されます。1.資格者は、(1)金十字章 満20年(ただし、そのうちトラック運送事業の運転者として15年以上とする) ※平成25年5月末現在で、平成5年6月1日以前から無事故無違反であるもの(2)銀十字章 満10年(ただし、そのうちトラック運送事業の運転者として7年以上とする) ※平成25年5月末現在で、平成5年6月2日以降平成15年6月1日以前から無事故無違反で あるもの (3)銅十字章 満5年(ただし、そのうちトラック運送事業の運転者として4年以上とする) ※平成25年5月末現在で、平成15年6月2日以降平成20年6月1日以前から無事故無違反 であるもの 2.無事故無違反とは(1)人身に係る事故を起こした者 (2)物損事故で損害額1万円を超える事故を起こした者(3)事故または違反により罰金以上の刑に処せられた者   に該当する事故・違反を除く。3.自動車安全運転センターの運転記録証明等の提出の必要はありません。4.推薦にかかる候補者の提出期限は、平成25年7月末までです。  ※ 詳細は京都府トラック協会総務課までお問い合わせ下さい。(電話075-671-3175)

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