201407
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(19)14-7自動車運送事業の平成26年度監査計画及び平成25年度の監査と処分結果について自動車運送事業の平成26年度監査計画及び平成25年度の監査と処分結果について近畿運輸局 近畿運輸局自動車監査指導部では、輸送の安全の確保が最も重要であるという基本認識の基、自動車運送事業の適正な運営を図るため、輸送の安全確保に支障を及ぼす恐れのある重大な法令違反事業者の優先的な監査、及び法令違反に対する行政処分、並びに法令遵守意識の醸成のための指導を実施しています。 この度、平成26年度における自動車運送事業の監査計画を策定しましたのでお知らせするとともに平成25年度の監査及び行政処分の結果についても併せてお知らせします。 また、今年度においては、各府県の労働局と連携をとりつつ合同による監査を重点的に実施します。◇ 平成26年度 自動車運送事業の監査計画1.はじめに 全国の交通事故件数、及び死傷者数は年々減少しているものの、自動車運送事業については、名神高速道路での貸切バスの逆走による事故、昨年に兵庫県で起きた踏切での脱線誘発事故のような社会的に影響のある事故が発生しております。 また、悪質違反と位置付けしている飲酒・酒気帯び運転や無免許運転等の公安委員会からの通報も、依然として後を絶ちません。 さらに、健康起因と思われる事業用自動車の事故も多数報道されております。 こうした状況の中、平成21年に「事業用自動車総合安全プラン2009」をとりまとめ、死者数半減と飲酒運転ゼロを目指しており、それに基づき近畿運輸局では、独自の施策を盛り込んだ「近畿グリーンナンバーセーフティープラン2010」を策定し、事故防止に向けての取り組みを推進しております。2.監査計画 臨店による一般監査を基本として、輸送の安全確保に重点をおいた監査をします。また、社会的影響が大きい事故が発生した場合には、近畿運輸局を主体として、管内各運輸支局と協力して速やかに監査を実施します。3.重点監査月間について従来から各府県労働局と連携して情報の共有を図りつつ、合同による監査を実施しており、今年度は、各府県ごとに支局と労働局が調整を図りつつ重点監査月間を設定して合同監査を行います。4.集団指導の実施各事業種別ごとに、関係法令の遵守意識の醸成と自動車運送事業における安全対策、及び運行管理体制の充実について啓発を図るための指導を行います。◇ 平成25年度 自動車運送事業者に対する監査及び処分状況(運輸局HPをご覧下さい)※詳細は、京都府トラック協会ホームページ(http://www.kyotruck.or.jp)のトップペー ジにあります「新着情報(行政等)」から確認ができます。

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