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（13）15-1適正化事業部（京都府警察本部監修）今回の「他山の石」は、普通貨物自動車（甲）が、国道を北進中、スリップし対向車線に飛び出し、南進中の中型貨物自動車（乙）と衝突したものです。事故原因としては路面が積雪状態の中、（甲）（乙）双方ともスタッドレスタイヤを装着していたとはいえ、スリップしたことにあります。事故を防ぐには、雪道では予想以上に路面が滑ることを念頭に置き、先行車との車間距離も充分にとり、安全な速度で走行する必要があります。またタイヤチェーンは、路面に雪があったら早めに装着することが大切です。雪道ではどんなことでも早めに用意し、急発進、急ハンドル、急制動などの急のつく操作は絶対に行わないことが重要なのです。運転中は、周囲の交通状況に細心の注意を払いながら運転することが重要なことであり、速度の確認、前方の状況を充分確認し、不測の事態に備えて、いつでも危険回避出来るように、心構えへの準備が肝要であり、事故防止に努めていただきたいものです。事故事例発生日時平成26年２月午後８時ころ（天候：雪）発生場所京都府内【国道】当事者当事者（甲）＝普通貨物当事者（乙）＝中型貨物概要甲は、上り坂である国道を北進中、スリップし対向車線に飛び出し、南進中の乙と衝突したもの。現場状況乙国道甲特記事項○路面は積雪状態○甲・乙双方ともスタッドレスタイヤを装着他山の石

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