201502
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15-2(24)トラックの頭上に注意!̶高架などの物件衝突事故が多発トラックの頭上に注意!̶高架などの物件衝突事故が多発当組合の最近の事故の中で、トラックの上部や積載したショベルカーなどを高架や工場構内のパイプに衝突させる対物事故事例が目立っています。 主な事例としては ○ 高さの目測を誤り、ガードに衝突した事例 ○ ウィングの収納を忘れて移動し、工場のパイプ等に衝突した事例 ○ 構内で、出入り口のシャッターが半開きになっていることを十分確認せず衝突した事 例 これらは、ちょっとした注意力と慎重さがあれば十分に防ぐことができた事故です。今一度、再認識をして事故防止に努めていただきますようお願いいたします。 以下、こうした事故で高額損害が発生した事例をご紹介します。 鉄道の高架に衝突し、列車運休により450万円の間接損害が発生した事例 事故の概要 本件事故は、組合員車が重機を積載した状態でJR西日本の高架の下を通り抜けた際、高架に重機のアーム部分を衝突させ、橋桁の鉄骨の一部が損傷し、その結果、電車の運転見合わせ、運休などにより、多大な二次被害を巻き起こしたものです。事故発生後、事故の影響の調査が行われ、電車の通行が可能と確認されるまでの間、電車の運行を取り止め、保線作業などの措置が実施されました。これにより約40分間電車の運行を見合わせた結果、92本が運休し、5万人以上に影響を与えました。 損害賠償の内容 本件では、高架自体の工事費用約530万円はもちろんのこと、事故発生による応急対応の労務費や、電車の運休による振替輸送や乗車券の払い戻しなどの費用約450万円も事故との因果関係が強いとして認定し、総額980万円余の共済金を支払いました。 近畿共済は、組合員のみなさまと一体となって事故防止に努力しています 近畿共済の自動車共済・自賠責共済をご利用ください ご契約のお問合わせ・お申込みは、京都事務所 075―671-1894まで

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