201506
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(17)15-5毎年6月は「不正改造車排除強化月間」です。 暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因の一つとなっています。また、最近では、自動車部品の取付けや取外しにより保安基準に適合しなくなっても、違法であるとの認識のないままに改造を行っている使用者も見受けられることから、国土交通省では、昨年の当該運動の結果を分析し、より効果的に見直しつつ、平成27年度においても、関係省庁、自動車関係団体等と協力して、全国的に不正改造車の排除のため以下の実施要領に基づき諸活動をなお一層強力に取り組むこととなっております。つきましては、本趣旨をご理解の上、実施内容を定め積極的に不正改造車の排除に努めていただきますようお願いします。(公社)全日本トラック協会平成27年度「トラック運送業界における不正改造車排除運動」実施要領1.目的我が国の交通事故の発生件数等の現状を見ると、依然として改善が求められる状況であり、暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因の一つとなっている。このような状況に鑑み、国土交通省を中心とした「不正改造車を排除する運動」が展開されるが、トラック運送業界としても、トラックに対象を絞り、全国的に不正改造車を排除するために、各都道府県トラック協会の協力を得て、積極的な運動を展開する。 2.実施期間「不正改造車排除運動」は年間を通じた運動とするが、平成27年6月1日(月)から6月30日(火)までの1ヶ月間を「不正改造車排除強化月間」とし、特に重点をおいて運動を実施する。 3.重点とする不正改造項目 (1)視認性、被視認性の低下を招く窓ガラスへの着色フィルム等の貼付(2)前面ガラスへの装飾板の装着(3)灯光の色が不適切な灯火器及び回転灯等の取付け(4)タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し(5)騒音の増大を招くマフラーの切断・取外し及び基準不適合マフラーの装着(6)土砂等を運搬するダンプ車の荷台さし枠の取付け及びリアバンパ(突入防止装置)の切断・取外し(7)基準外のウィング(エア・スポイラ)の取付け(8)不正な二次架装(9)大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除又は不正な改造、変更等(10)ディーゼル黒煙を悪化させる燃料噴射ポンプの封印の取外し(11)不正軽油の使用以 上平成27年度「不正改造車を排除する運動」への積極的な取組みについて平成27年度「不正改造車を排除する運動」への積極的な取組みについて

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