201506
5/32
15-5(4) 平成27年5月1日(金)15時より、京都府庁1号館3階会議室に於いて「森林の利用保全に関する協定の調印式」を京都府知事、公益社団法人京都モデルフォレスト協会理事長、一般社団法人京都府トラック協会会長が出席して行いました。 調印式では、平成23年に「全国トラック運送事業者大会」が京都で開催された際に実施された「トラックの森づくり」を当協会が引継ぎ、以来毎年森林保全活動を行うなど協定調印に至るまでの経過や、協定書の内容についての説明の後、山田知事、柏原理事長、金井会長が各々3通の協定書に署名を行いました。 今回の協定の特徴として、地域の皆様と一緒になって、京都の未来を担う子どもたちに、自然の大切さ、森の持つ多面的機能について学ぶ環境学習を実施するとともに、京都の伝統行事“五山の送り火”の松明(たいまつ)となるよう、「アカマツ」の植樹をすることにより、伝統文化の継承にも貢献する取り組みとしております。 署名の後、当協会の金井会長から、「トラックによる貨物運送を業とするものにとって交通事故防止と併せて「環境対策」を大きな柱としてきました。この「トラックの森」は大気汚染防止の象徴として今後より一層の取組を進めたい。」とコメントされました。 山田京都府知事からは、「今年で9年目となるモデルフォレスト運動が定着しつつある中、今回京都府トラック協会が加わり41団体となった。来年10年目の節目には当地で第40回全国植樹祭を開催する予定である。京都府トラック協会が、森を守り、育てることの大切さを次世代に承継していく事業に取り組まれていることは意義あること」と感謝を述べられました。〔森林の利用保全に関する協定の概要〕 一般社団法人京都府トラック協会、公益社団法人京都モデルフォレスト協会及び京都府は、府民みんなで京都の森を守り育む「京都モデルフォレスト運動」の一環として、森林利用保全活動に関して、次のとおり協定を締結する。「森林の利用保全に関する協定」締結の調印式を行う「森林の利用保全に関する協定」締結の調印式を行う
元のページ