201601
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(11)16-1適正化事業部(京都府警察本部監修)今回の「他山の石」は、大型貨物自動車(トレーラー)(甲)が北進中、渋滞のため停止中の中型貨物自動車(乙)に追突し、さらに同車を押し出し、その前方に停止中の普通貨物自動車(丙)、大型貨物自動車(トレーラー)(丁)に玉突き追突させたものです。事故原因としては(甲)が南進中、乗務員の前方不注意による安全確認の不足などで(乙に気づかなかったことが考えられます。交通事故の中で追突事故は比較的多い事故のパターンであります。追突事故が多い理由としては、わき見、漫然運転、車間距離不足、スピードの出しすぎなどが挙げられます。また内因的要因としては、居眠り、ぼんやり、考え事などで前方への注意が散漫になり危険の発見ができなくなることが考えられます。追突事故に限らず事故を防ぐためには、前方車両はもとより、歩行者や自転車の有無を確認し、とりわけ高齢者の動静や周囲の交通状況に細心の注意を払いながら運転することが重要なことであり、速度の確認、前方の状況を十分確認し、不測の事態に備えて、いつでも危険回避出来るように心構えの準備が肝要であり、慎重な運転に心掛けていただきたいものです。事故事例発生日時平成27年8月午前10時ころ(天候:晴れ)発生場所京都府内【国道】当事者(甲)=大型貨物自動車(トレーラー)(丙)普通貨物自動車(乙)=中型貨物自動車(丁)大型貨物自動車(トレーラー)概要甲が北進中、渋滞のため停止中の乙に追突し、さらに同車を押し出し、その前方に停止中の丙、丁に玉突き追突させたもの。現場状況○丁○丙国○乙道○甲特記事項)他山の石

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