201601
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16-1(2)4.適正化事業実施機関の取組について 当業界は、平成2年の「規制緩和」により参入規制は緩和されましたが、反面、社会的規制については強化されており、近年では平成18年「運輸安全マネジメント」の導入、平成21年「事業用自動車安全プラン2009」の導入等、安全に対する取組が強化されてまいりました。特に平成25年処分基準が改正され、悪質・重大な法令違反(点呼・定期点検の未実施・労働時間(乗務基準)等々)が確認された場合は、30日間の事業停止処分が行われるなど、より一層の法令遵守が求められております。 皆様にお届けしております「運輸安全マネジメントカレンダー」や「点呼ツール」などを、運行前・後の点呼時におけるドライバーへの的確な指導・アドバイスに活用していただき、経営者・管理者・ドライバーが一丸となって、安全意識の向上に繋げていただければ幸甚です。 安全性評価事業(Gマーク)につきましては、京都府下において既に379事業所の認定(26年度末)があり、新たに50事業所が申請されております。 また、書面化の推進など取引の適正化、労働災害の防止など、トラック運送事業者と荷主企業等関係者が共有し、連携して取り組むべき多くの課題があることを踏まえ、これらの課題に的確に対応するため各種のセミナーを開催することとしております。5.公益法人制度改革に伴う組織・事業の充実について 当協会は、一般社団法人として出発し2年余り経過いたしましたが、組織としてのガバナンスの確立、より公益性の高い事業の推進に加え、公益法人にふさわしい役割を果たすべく、組織と事業の一層の充実を図っていく所存であり、本年も協会の重要課題に対応するため、「課題検討特別委員会」を設け、スクラップアンドビルドを含む事業の点検・見直しを行っていくこととしておりますので、会員各位の変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。 本年も、内外の情勢は引き続き不透明で、予断を許さぬ厳しい年になるものと予想されますが、関係行政機関をはじめ各位のご理解とご指導を得ながら、諸課題に迅速かつ的確に対処していく所存であります。 会員各位のより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げるとともに、皆様方のご健康と、本年が安全・安心で幸多い年となりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。一般社団法人 京都府トラック協会会長  金 井 清 治謹賀新年 新年あけましておめでとうございます。 会員各位におかれましては、輝かしい新春を迎えられたこととお喜び申し上げます。 会員各位の益々のご発展をお祈りいたしますとともに、本年も倍旧のご支援をお願い いたします。      平成28年 元旦一般社団法人 京都府トラック協会会  長 金井 清治副会長 荒木 律也 〃  今井 茂雄 〃  河嶋 義孝 〃  藤田 周士専務理事 浅井 孝司常務理事 葛城 滝男 〃  山田 博之協会役職員一同

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