201604
10/24

(9)16-4第27回京都府貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会を開催第27回京都府貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会を開催平成28年3月1日午前10時30分より、ホテルグランヴィア京都に於いて第27回京都府貨物自動車運送適正化事業実施機関評議委員会を開催しました。冒頭、坪倉委員長から、「軽井沢のスキーバス事故については、国交省におかれてもこの問題を重要視されている。平成25年にはバス事業についても適正化実施機関が指定出来るよう道路運送法の改正が行われ、26年1月には施行された状況となっていると聞いている。にもかかわらず、貸切バスの事故は頻発して起こっている。法改正がされたにもかかわらず、バス業界では適正化実施機関が指定された団体はない。そういう意味ではトラック事業における適正化実施機関がいかに着実な形で成長を遂げているということがいえる。適正化の制度があるから問題が解決するのではなく、その制度がいかに機能することかがたいへん重要なポイントになる。トラックの適正化事業も貸切バスの事故を他山の石としてしっかりと学んで着実に充実強化するよう評議委員会で支援させていただきたい。」等々ごあいさつをいただきました。引き続き、事務局より平成27年度の活動状況及び平成28年度の事業計画について説明し、評議委員からは、適正化があることに安住するのではなく指導の中身が重要である。今後は、事業者の規模などを勘案してそれに合わせた指導の内容が重要であるなどの意見が提言されました。平成27年度の活動状況について以下の項目について説明を行いました。(1)適正化実施機関のあり方について ・巡回指導について・輸送秩序(違法行為)について・広報啓発について ・苦情処理について ・行政との連携について

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 10

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です