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(13)16-9「高速道路料金の大口・多頻度割引に係る経過措置の延長に関する要望書」を提出「高速道路料金の大口・多頻度割引に係る経過措置の延長に関する要望書」を提出(公社)全日本トラック協会この度、全日本トラック協会では国土交通省道路局に対し、高速道路料金の大口・多頻度割引について従来のETC搭載車への経過措置を当面の間延長するよう、要望書を提出致しました。平成28年8月23日国土交通省道路局 局長 石川 雄一 殿 高速道路料金の大口・多頻度割引に係る経過措置の延長に関する要望書公益社団法人全日本トラック協会会 長 星 野 良 三平素は、当業界に対しまして格別のご指導、ご鞭撻を賜り厚く御礼申し上げます。高速道路料金における大口・多頻度割引につきましては、ETC2.0搭載車を対象として、平成28年度も最大割引率50%を継続していただくとともに、従来のETC搭載車についても、経過措置として平成28年4月から一定期間、引き続き最大割引率50%としていただきまして、心より感謝申し上げます。全日本トラック協会におきましては、ETC2.0車載器の普及促進を図るため、購入促進助成事業を20億円規(1台4千円、50万台)で実施しておりますが、メーカーの供給体制が整った時期が平成28年4月頃であったことから、装着が遅れております。一般財団法人ITSサービス高度化機構の集計でも、平成28年7月末現在、ETC2.0の装着台数(中型車・大型車・特大車の合計)は約16万3千台にとどまっており、今後半年程度ではまだ十分普及しない状況にあります。当協会では、引き続きETC2.0搭載機の普及促進に努めてまいりますが、このような状況を踏まえまして、本経過措置につきましては、当面の間継続していただきますよう宜しくお願い申し上げます。

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