201610
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16-10(10)適正化事業部(京都府警察本部監修)今回の「他山の石」は、普通貨物自動車(甲)が国道を東進中、南から北へ斜め横断してきた歩行者(乙)と衝突したものです。事故原因としては、(甲)の運転者が、前方の安全を充分確認しないまま、漫然と運転していたことが考えられます。直線道路は、運転操作が少なく単調になり、つい緊張が緩みがちですが、運転者の方は一瞬の気の緩みや脇見が、重大事故につながることを認識して運転に集中して下さい。また、夜間は、歩行者等の発見が遅れたり、交通量も少なく速度も上がりがちですが、周囲の危険を見落とさないよう、速度を控え、より慎重な運転を心掛けるとともに、とりわけ高齢歩行者を見かけたら、まず速度を落とし、その動静に細心の注意を払うよう、思いやりを持った運転で、交通事故防止に努めていただきたいものです。事故事例発生日時平成28年7月午後8時30分ころ(天候:晴)発生場所京都府内【国道】当事者当事者(甲)=普通貨物自動車当事者(乙)=歩行者概要○甲が国道を東進中、南から北へ斜め横断してきた○乙と衝突。現場状況(歩道)○甲国道○乙(路側帯)特記事項他山の石
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