201704
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17-4(24)エ 休憩場所の確保の検討:作業場所近くに冷房を備えた休憩場所等の検討オ 服装等の検討:透湿性及び通気性の良い服装を準備。カ 教育研修の実施:各級管理者、労働者に対する教育を実施。キ 熱中症予防管理者の選任及び責任体制の確立。(2)キャンペーン期間中に実施すべき事項ア WBGT値(暑さ指数)の把握:日本工業規格に適合した測定器で数値の把握。イ WBGT値(暑さ指数)の評価:基準値を超え、超えるおそれのある場合数値の低減をはじめ以下のウ~オの対策を徹底する。ウ 作業環境管理(ア)WBGT値(暑さ指数)の低減等(イ)休憩場所の整備等エ 作業管理(ア)作業時間の短縮等(イ)熱への順化:7日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くする。(ウ)水分及び塩分の摂取:自覚症状の有無に係わらず定期的な摂取。(エ)服装等:透湿性及び通気性の良い服装、帽子、ヘルメット等の着用。オ 健康管理(ア)健康診断結果に基づく対応等:医師等の意見を踏まえ配慮。(イ)日常の健康管理等:熱中症の発症に影響を与える内容についての指導等。(ウ)労働者の健康状態の確認:作業開始前の健康状態を確認。カ 労働衛生教育:期間中、機会をとらえて実施。(雇入れ時、新規入場時、日々朝礼)キ 異常時の措置:体温測定、水分摂取、病院搬送等。ク 熱中症予防管理者の業務(ア)WBGT値(暑さ指数)の低減対策の実施状況を確認。(イ)熱への順化の状況を確認。(ウ)朝礼時等作業開始前の労働者の体調を確認。(エ)WBGT値(暑さ指数)の測定結果を確認し、作業を中止又は中断させる。(オ)職場巡視を行い、労働者の水分及び塩分の摂取状況を確認。(3)重点取組期間中に実施すべき事項ア 作業環境管理:WBGT値(暑さ指数)の低減効果を再確認し、必要に応じ追加対策。イ 作業管理:WBGT値(暑さ指数)に応じた作業の中断、短縮、休憩時間の確保徹底。ウ 健康管理:健康状態を作業開始前に確認するとともに、巡視の頻度を増やす。エ 労働衛生教育:熱中症のリスクが高まっていることを含め、重点的な教育を行う。オ 異常時の措置:異常を認めたときは、躊躇することなく救急隊を要請する。

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