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All rights reserved,Copyright(C)National Agency for Automotive Safety & Victims’AidHPはこちら　この測定は、“安全態度”の測定と同時に行われ、受診時に、受診者ご自身で「CGシミュレーション方式」もしくは「問診方式」のいずれかの測定方法を選択いただけるようになっています。「CG シミュレーション方式」では、画面上に自動車を運転しているような風景をCG（コンピュータグラフィクス）表示して、その風景の中での運転ぶりを測定します。体調等によっては、CG 風景を見ると気分が悪くなる方もおりますので、CG を使わない問診の方式でも測定いただけるようにしております。　CG シミュレーション方式では、「予防安全運転度」、「思いやり運転度」の測定結果をもって“危険感受性”を算出しております。いずれの方式の場合も、積極的な確認の不足、もしくは先を急いで前方の交通状況の予知や歩行者等との安全な距離の確保がおろそかになる傾向が強いことのいずれか、または両方のコメントを記載します。これを一言で表せば、「スピードを抑え、積極的に確認をする」という内容です。運転者に交通状況を「よくみよう」という積極的な確認を強化させ、かつスピードを抑えるよう心掛けさせることが大切です。誰から見ても危険と非難される運転はしない、「ヒヤリ・ハット」の回数を減らすこと、たとえば、交差点で右左折の際、横断歩道に歩行者がいるのにすり抜けて走っていこうとするなどは避けるべきです。「確認運転」、「慎重運転」などの「防衛運転」に切り換えさせることが助言・指導のポイントとなります。「危険感受性」　　　　 この測定は、危険に対する感受性の程度を、積極的な確認の有無と普段のスピードの状況からみようとするものです。ア）交通の状況を「よくみよう」とする積極的な姿勢は十分であるか（知覚点）、イ）普段スピードを出しがちで「先を急ぐ傾向」は強くないか、運転ぶりは慎重であるか、状況判断に甘さはないか（態度点）、という2つの点が測定されます。この両者の組合せで、総合評価が行なわれます。〜ナスバは安全・安心のパートナー（vol.6）〜NASVA 京都支所通信運転適性診断　今回は、ついつい忘れがちな「予測運転（かもしれない運転）」・「防衛運転」に係る項目です。助言・指導のポイントナスバ京都支所HP：https://www.nasva.go.jp/電話：０７５－６９４－５８７８19