危機管理術
17/60

事例2に学ぶこんな経営実態・運行実態が点呼の未実施に結びつきます!安全運転は「運転者任せ」という意識が根底にある1経営者や運行管理者が運行の実態を知ろうとしない2運転経路上の危険箇所などに配慮していない3点呼が安全運転の重要なポイントであることに気づいていない4管理者自身が運転をしていて点呼ができる環境がない5運転者の健康を気遣う姿勢がない6点呼を確実に実施するためのチェックリスト•夜間の管理者不在時などは、必ず補助者に点呼させるようにしている □  □•荷主や運行先が固定していても運転者に運行を任せきりにはしていない □  □•行先や到着時間を示すだけでなく渋滞に関する運行指示などを細かく行っている □  □•点呼簿を整備し、具体的に記入するように指導している □  □•アルコール検知器を事業所に有効保持している □  □•中間点呼の際、アルコールチェックを行っている □  □•運行開始後の電話点呼などを認めないように指導している □  □チェック!※「イイエ」 にチェックがついた項目を改善するように努めてくださいハイイイエいつものルートだ問題ない点呼なし…?頼むな健康状態は?15点呼の重要性を自覚しよう点呼未実施

元のページ  ../index.html#17

このブックを見る