70nen_kinenshi

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4京都府知事山 田 啓 二　一般社団法人京都府トラック協会が創立70周年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。　貴協会が、戦後間もない昭和22年に京都府貨物自動車運送協会として発足されて以来、道路インフラの整備が進み、また、貨物輸送需要が拡大する中で、トラック輸送は大きな成長を遂げ、今日では、日本の産業と国民生活を支える物流の基幹的役割を果たすようになりました。　貴協会と会員事業者の皆様は、長年に亘り、信頼関係を大切にしつつ、高度化・多様化する顧客ニーズに対応し、経済社会情勢が変化する中で絶えず生じる様々な課題の解消に取り組まれ、トラック輸送と社会経済の発展に大きく貢献されました。これもひとえに皆様の御努力の賜物であり、深く敬意を表する次第であります。　京都府は、平成29年４月30日に、新名神高速道路の城陽・八幡間が開通したことにより、北は京丹後市から南は木津川市まで高速道路によってひとつに繋がり、北から南まで力をひとつにして進むことのできる、新しい時代がやってきました。京都府では、今後もアクセス道路や生活道路の整備を着実に推進し、トラック輸送の効率化に繋がる基盤整備を進めてまいりますので、引き続き皆様方の御支援と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。　近年、地球温暖化、少子高齢化、経済のグローバル化などトラック輸送を取り巻く環境は大きく変化しています。このような状況の中、貴協会はエコドライブの推進、低公害車の導入促進などの環境対策事業、適正な労務管理、長時間労働の縮減などに向けた労務対策事業、経営の健全化や近代化を促進するための融資・利子補給事業のほか交通事故防止対策の事業など幅広く、継続的に取り組まれています。今後も引き続き、より環境にやさしく、効率的なトラック輸送の実現に向けて邁進されるとともに、社会のニーズに対応した事業を積極的に展開されることを御期待申し上げます。　この70周年を契機として、一般社団法人京都府トラック協会が今後ますます御発展されますことを祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。ますますの御発展を