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(3)拘束時間・休息期間の計算方法1日の拘束時間を計算する場合は、始業時刻から起算して24時間以内が対象となり、例2、例4の木曜日の6:00から8:00までを重複して計算します。一方で、1箇月の拘束時間を計算する場合は、その重複部分を差し引く必要があることに留意してください(下図参照)。8:00|22:00 0:006:00 8:00 2]:00業務拘束時間休息期間 膿簑:!:輝轟時間休息期間始業-色をつけた部分は水曜日に始まる勤務の拘束時間と木曜日に始まる勤務の拘束時間が重なる時間帯。拘束時間及び休息期間について上記の図に沿って具体的な計算方法を示すと、次のようになります。①拘束時間による計算方法拘束時間終業 始業 1 終業 始業24時間 一-24時間 一(ア)水曜日に始まる勤務の1日の拘束時間・水曜日の8:00~22:000木曜日の6:00~8:00間間時時‐42合計16時間(イ)木曜日に始まる勤務の1日の拘束時間0木曜日の6:00~21:0015時間(ウ)拘束時間の合計16時間 + 15時間 - 2時間 = 29時間(1日目) (2日目)(重なった時間)②休息期間による計算方法(ア)1日目の休息期間8時間9時間(イ)2日目の休息期間(ウ)拘束時間の合計46時間 ―(8時間 +(水曜日8時から金曜日6時まで)(1日目)9時間)=(2日目)29時間(4)休息期間の取扱い休息期間については、運転者の住所地での休息期間が、それ以外の場所での休息期間より長くなるよう努めなければなりません。(5)休日の取扱い休日は休息期間+24時間の連続した時間です。ただし、いかなる場合であっても、その時間が30時間を下回ってはなりません。なお、2日続けて休日を与える場合は、2日目は、連続24時間以上あれば差し支えありません。0:00 8:00 0:00 8:00――- 123 -

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